HTMLファイルをjspに変換する
■ HTMLって?
HTML(Hyper Text Markup Language)
タグを使って作られてます。
阿部寛さんの公式ホームページが分かりやすいので使用させてもらいます。
阿部寛のホームページ
このページ上で F12 もしくはオプションから「開発者ツール」「デベロッパー ツール」(ブラウザにより名前が違います)
をクリックしてコードを見てみます。
※ なんだか懐かしい造りですが公式HPですよ!
下になんか出てきました。これがこのホームページのソースコードです。
ここでダブルクリックすると編集できます。(chromeで実施。他のブラウザは出来ないかも)
ためしに「ドラマ出演」のページで、出演記録の内容を変えてみました。
※ 実際のホームページの内容は書きかわっておらず、あくまで自分のPCでの表示が変わっただけです
■ jspって?
java server page
サーバー上で動き、htmlページの中にjavaのコードを書けます。
jspの作り方
0.tomcatをダウンロードしておく
jspはサーバー上で動きます。なのでTomcatを入れておきます。
・Tomcat/ webapps/ arashi(任意のフォルダ名)/ jsp
jspを入れる
・Tomcat/ webapps/ arashi/ WEB-INF
こっちにjavascriptとかライブラリとか入れとく
1.拡張子を「.jsp」にする
先ほどの阿部寛さんホームページもメモ帳に貼り付けて「.jsp」で保存すればjspになります。
・・ので、HTMLページに動作を加えたいってときにはjspファイルにしてスクリプトを埋め込めばOKです。
2.スクリプトを記述する
<%> ~ <%>のなかにjavaのコードを書きます。
例) 現在日時を取得
現在日時:<%= new java.util.Date() %>
今回は好きなアイドルグループのメンバーにメッセージを送るページを作ってみました。
<!-- このようにしてコメントをかけます --> <!-- これは文字コードを指定するためのもの。なくても動く(環境による) --> <%@ page contentType="text/html;charset=Shift_JIS" %> <html> <head> <title></title> </head> <body> <font color = " dimgray"> <p align="left"> </p> <fieldset class="black_bokashi" style="HEIGHT: 614px; WIDTH: 515px"> <br> <p align="left"><strong><font size="7" color="darkgray">message for member<br></font></strong> <br><br> <!-- javaコード記述で現在日時を取得 --> <strong>現在日時:<%= new java.util.Date() %></strong> <br><br> <strong>アーティスト区分</strong> <select style="WIDTH: 174px"><option selected>アーティスト区分選択</option><option value="1">1</option><option value="2">2</option><option value="3">3</option><option value="4">4</option><option value="5">5</option><option value="6">6</option><option value="7">7</option><option value="8">8</option><option value="9">9</option></select><br> ・ ・ ・ (以下省略)
jspは以下においたので
URLはこうなります。
http://localhost:8080/arashi/jsp/message.jsp
ブラウザから見てみます。
データベースからメンバー情報をとってきたり時刻を表示したり、javaのプログラムの処理が行えました。
これがhtmlだとどうなるかというと、、
当然ですがjavaプログラムと認識されずそのまま文字として表示されます。