文系seの備忘録

Excelの改行でひたすらスペースを打っていた機械音痴の文系seが日々の備忘録を綴る。

【初心者向け】新人時代ってどんなことやるの?

今回は新人時代にどんな仕事をするか、について実体験を交えて紹介します。




パターン1: 人員埋め合わせでいきなり難しいプログラミング(私の実体験)

まず私の新人時代のスペックは、文系大学卒でプログラミング未経験
新人研修時代にやったのはC言語のif文まで(あまりにも理解が悪すぎて、他の人がすべての章を学習し終えたのに
私だけif文を使った簡単なプログラムで苦戦)
パソコン自体の操作がおぼつかない状態でした。





こんな状態での最初の作業は、Visual Basicを使った給与計算システムの開発でした。

チームは2人体制で、もう1人は偉い地位の方で出社が遅い(フレックス制でしたので)
それまで私はわけのわからない暗号をボーっと眺めて、どうしよう・・・って感じでした。


一応OJT指導員がついていたのでその方に聞きながら進めてはいたのですが、
その指導員ですら悩むようなプログラムを新人に課していたようです。

もう半ば泣きながら、必死でネットなどで調べたり、フロアにいる優しそうな(笑)先輩を呼んで教えてもらったりしてました。



このように、初心者だからといって考慮せずいきなり実務をほうりこまれるケースも少なくありません。


休日返上でプログラミングについて勉強しました。
そのおかげでなんとか納品までこぎつくことができました。










パターン2:自主学習


パターン1と逆で、どこも要員が足りている場合、本社で自主学習といったケースもあります。
一人で一日中テキストやネットでお勉強。
私だったら正直退屈になっちゃう。








パターン3:簡単なおしごと

パターン1のようにいきなり難しいプログラミングをさせられたりするのではなく、テストをやったり、
データを作るなどの仕事を通して作業内容を理解していくというパターンです。


個人的には、これが一番理想的なんじゃないかと思います。
テストをする=システムを指示通りに動かせるということなので、システムがどのようなものなのか
おさえることができますし、全体像が分かったうえでプログラミングに入れれば
処理の詳細を理解するのもスムーズにいきやすいです。










新人が配属されるのは「人員が足りていないところ」です。
なので、タイミングによってさまざまです。
大手企業をのぞいて、一般的な中小企業では本人のスキルが加味されるというよりかは、人数埋め合わせというケースが多いです。



前回のブログにも書きましたが、ここでも大切なのは「わからないことは質問する」、そして
「困ったときは自分ひとりで抱え込まずにだれか相談しやすい人に助けを求める」です!!


学生時代と違って、いろいろと苦労すること・うまくいかないことも出てくるかもしれませんが、
みんな何かしらそうやって悩みをかかえてるもんです。無理しすぎず、なんかあればだれかにはきだしてくださいね。