【Excel VBA】 VBAってなに?マクロってなに?どうやんの?
■ EXCEL VBAってなに?
Visual Basic for Applications の略。
Microsoft Officeに含まれる拡張機能であり、ExcelとかWordで実行できる言語。(※ VBはVisual BasicというMicrosoft社の開発言語で、VBAはOfficeで動くように改良されたもの)
■ マクロってなに?
関連する複数の操作や手順、命令などを一つにまとめ、必要に応じて呼び出すことができるようにする機能のこと。
マクロとVBAが混同されがちですが、ExcelでVBAを使用して自動化したものって考えておく程度でいいと思います
Excelを開いて、「表示」タブの一番右のほうに「マクロ」があるので押してみると、、
「マクロの表示」と出てきます。
これがVBAという言語を用いて作られたマクロの一覧となります!
試しにマクロを作成してみましょう!!
「マクロ名」に名前を入れて、「作成」を押下します。
すると、マクロの編集画面が開きます。
なんか、勝手に、標準モジュールっとこに「Module1」という名前でマクロが作成されましたね。
基本的には標準モジュールにマクロを作成すると考えておけばOKです。
(こうしておけば、すべてのシートに対してマクロが有効になりますが、もし、シート1に対するマクロであったら、
シート2に対して実行しても、無効となってしまいます。)
以下のようなコードを書いて、実行してみます。
追加したのは以下の二行です。
Rem A1セルに値を入力する
Range("A1") = "おっととっと夏だぜ"
1行目は「コメント」です。処理を説明するために書くもので、実行はされません。
2行目は、エクセルシートの"A1"に文字を入力する処理です。
早速実行してみましょう!
マクロの編集画面の上部にある、再生ボタンを押す(F5キー)か、
編集画面をいったんとじて、「表示」タブの一番右の「マクロ」を押して作成した「test1」を実行します。
すると、A1に文字が入力されました。
めでたしめでたし。
このようにしてマクロを作成し、エクセルをはじめとするOffice作業の効率化をはかっていきます。